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時事通信で秋採用の内定者発表が先週に行われました。

採用数は不明ですが、10から15人と推定されます。

阪東100本塾からも1人が内定しました。

時事通信は広告代理店最大手の電通の大株主です。

もともと時事通信、共同通信と電通は戦前は「同盟通信」という国策会社でした。

記者の一部はスパイを兼ねていました。

戦後GHQ(日本を独立まで占領した米などの連合軍)の命令で解散されました。

国際報道は時事通信、国内は共同通信、さらに広告は電通と三社に。

したがって時事通信や共同通信は電通の大株主なのです。
また共同通信の支局は地方新聞の中にあります。ないのは福島県だけです。
福島県には毎日新聞系の福島民報と読売系の福島民友が激しく競っているためです。

時事通信と共同通信の人事の大きな違いがあります。

時事通信が最初は東京で配属が決まります。

配属部で二年、見習いやり地方に三年前後やり東京の配属部に戻ります。
つまり地方勤務が短いです。

逆に共同通信は地方の道府県を三カ所以上回ります。

東京に戻るのは約10年かかります。




新卒採用余談

中日新聞(東京新聞含む)の春採用は15人で東海北陸出身者中心らしい。
うち女性五人です。
この春採用内定者の1人が中日新聞の内定を蹴って毎日新聞に流れたらしいです。

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