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前原大臣の羽田空港ハブ化計画

財界や読売新聞、日経新聞は便利な羽田空港ハブ化案支持ですが、朝日新聞の天声人語が「批判」に回りました。

以下は今日15日の朝日天声人語の引用です。

「羽田から飛びたった定期航空の第一便には、中国・大連のカフェーに届けられるスズムシとマツムシ計6千匹がおさまっていた。

人間のお客は一人もいない。

出 来たばかりの航空会社がやっと探した大事な「客」だった。

1931(昭和6)年のことである▼

時は流れて、いまや(羽田は)1年の利用者は6500万人にのぼる。

世 界でも4位というにぎわいだが、国際線(★実は羽田にもANAのターミナルの奥に国際線の出入り口、イミグレーションがひっそりある)はごく少ない。

「国内は羽田、国際は成田」と棲(す)み分けてきたからだ。

その原則をやめる、という(中略)流血(★反対闘争は、激しく続き、いまでも滑走路の中に反対派の土地が残っている)警官、学生双方に多数の死傷者がでた)の反対闘争の末に開いた空港である。

苦渋の思いで受け入れてき た地元が、はしごを外される思いになるのは無理からぬことだ▼

成田(空港)は66年に閣議で建設が決まった。民主主義にもとる寝耳に水の決定が、こじれにこじれる(★1978年3月26日に開港したが、早大の弁論部の学生などが管制塔を襲撃して開港が5月に延期された。最後の「学生闘争」の現場でもある)

今回の大臣発言にも、またぞろ「寝耳に水」という憤りが聞こえていた

▼きのうは千葉県の森田知事にね じこまれた。

アジアの空を眺めれば「羽田を国際拠点に」という方針は理がある。

だが「歴史認識」は甘かったのかもしれない。八ツ場(やんば)ダムといい、 どうも就任以来の前原さん、連綿たるアナログである人の営みに、デジタル的に対処したがる傾きはないか▼

秀才は2点間の最短距離を探すのがうまい。それが 正しいとも限るまい。

老婆心ながら、ときに定規を手放した方が、政治という「可能性の芸術」を描きやすいこともあろう。

★の( )は阪東の注です。

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