陪審員（裁判員）制度はなぜある

米判事 二億四千円（2600000＄）を収賄

朝日新聞国際面によると米ペンシルベニア州の少年審判所（日本の家庭裁判所にあたる）判事が弁護士から金をもらいその弁護士が作った私立の少年拘置所へ送っていた。
つまり悪ガキを「エサ」に少年事件？の弁護士と判事（裁判官の別称）がグルになり悪質な金儲けを。

この「事件」は判事がわざわざ公立の少年拘置所を閉鎖して、私立少年拘置所に行くように仕向けていたというから呆れます。

裁判員制度の元になった欧米の陪審員制度は、裁判官や弁護士や検事はグルになり腐敗する。

「権力は信用出来ない、だから市民が裁く」というのが主旨です。

だから裁判官が３人混じる日本の裁判員制度は甘いのです。

ちなみにアメリカでは離婚裁判も１２人の陪審員たちが裁きます。

米映画「アンタッチャブル」「１２人の怒れる男たち」「評決」などを見て勉強してください。